コロナ渦で帰省もままならない中、実家のご両親とオンラインでつなぐ「オンライン帰省」が注目されています。
それをきっかけに「実家の両親にスマホをプレゼントしたい」「親からスマホにしたいと相談を受けている」という方も増えているのではないでしょうか?
しかし「親のスマホ」を選ぶというのは意外と難問。
大手携帯キャリアはお年寄りに向けた「シニアスマホ」をラインナップしていますが、さて、自分の親のために検討しようと思っても、「シニアスマホ」って普通のスマホと何が違うのかよくわからないのではないでしょうか。自分で使うわけでもないですしね。
なんか「古いモデルをシニア仕様にあしらえた」的イメージあるわね
「シニアスマホ」って何だかよくわからないからと、自分の使っているスマホ(iPhoneなど)を買い与えてみたはいいけれど、「うまく使えない」「使い方がわからない」と、実家からのスマホの使い方についての電話がかかってくる「親のサポセン(サポートセンター)」状態になってしまう、という悲劇が後を立ちません。
この記事では、そんな「親のスマホ問題」を抱える、悩めるみなさんのための「最適解」をご紹介します。
- 親にスマホをプレゼントしたいと思っている
- 親から「スマホにしようか」と相談を受けている
- 実家に行けないので一緒にショップに行くことができない
- 使い方のサポートとか無理。できるだけ手間なく済ませたい
こんな方は、是非お読みくださいね。
【課題】実家の両親にスマホをプレゼントしたい
「実家の両親にスマホをプレゼントしたい」「親からスマホにしたいと相談を受けている」。
この「親のスマホ問題」は、なかなかの難題です。
なにしろ、スマホについて何も知らないご両親に、シニア向けスマホやプランの知識のない皆さんが、親に代わってスマホを検討するわけですから、なかなかの「高難度クエスト」と言えます。
さらに、スマホやプランを選ぶだけでも大変なのに、コロナ渦では最悪、契約までも皆さんが代行しなければならないかもしれません。
正直なところ、わからないことだらけ。「面倒くさい」というのが本音ではないでしょうか?
しかし、わからないことだらけであっても「何がわからないのか」「何が心配なのか」を整理することで、解決の糸口を見つけることはできます。
- 【機種】シニア用スマホの何がいいのか
- 【料金】シニア用料金プランのメリット・デメリット
- 【店舗】やっぱり店舗数の多い大手キャリアが安心なのか
- 【契約】親に代わって契約できるのか
この記事では、「親のスマホ」に関する疑問や不安を、「機種」「料金」「店舗」「契約」の4つのテーマに沿って解決していきたいと思います。
【結論】「親のスマホ問題」はワイモバイルで解決
早速ですが、この記事では最初から結論をお話しします。
「親のスマホ問題」はワイモバイルの「かんたんスマホ2」で解決です。
その理由は4つ。先ほどお話しした4つの課題に、かなり高いレベルでお応えできる端末・プランだからです。
- 【端末】「2020年度グッドデザイン賞」受賞の最新シニア専用スマホ
- 【料金】「60歳以上通話無料」と3GBのちょうどいい料金プラン
- 【店舗】全国のワイモバイルショップでのサポート
- 【契約】「相談できる」ネット代理店の存在
端末、料金プラン、サポートと三拍子揃ったのがワイモバイルの「かんたんスマホ2」です。大手キャリアのシニアスマホ/シニアプランにも勝るその魅力について、そしていざ契約、となった時に心強い「ネット代理店」について、おすすめの理由をこれから解説していきます。
【端末】最新シニア専用スマホ「かんたんスマホ2」
まず、親のスマホとして「かんたんスマホ2」をオススメする理由のひとつは、説明がかんたんなこと。
「かんたんスマホ2」がどんなスマホなのかを実家のご両親に説明するには「芦田愛菜ちゃんと梅沢富美男さんのCMの」と言うだけ。それだけで「あ〜、あれ」となるはずです。
ご両親にスマホの機能をくどくど説明するよりもよっぽど効果的ですね。CMの力ってすごい。
その上で、皆さんには「かんたんスマホ2」の優れた点についてご理解いただくために、これから細かく解説していきます。
長いから見出しだけ読みとばしてもいいのよ
2020年度グッドデザイン賞受賞
「かんたんスマホ2」は、その製品コンセプトが評価され、2020年度の「グッドデザイン賞」を受賞しました。
シニアスマホと聞くと「初心者向けの安物モデル」という印象を持つ方もいらっしゃると思いますが、「かんたんスマホ2」は、シニアのために専用設計された最新モデル。デザインアワードという「お墨付き」までいただいた製品なのです。
スマホ初心者のための心憎い機能の数々
「かんたんスマホ2」がグッドデザイン賞を受賞したのは、見た目のデザインが美しいからではありません。
シニアの方からのアンケート結果に基づき、スマホ初心者のために考え抜かれた数々の独自機能が評価されたものです。
本体下部の3つの物理ボタン
「かんたんスマホ2」の本体下部には、普通のスマホにはない3つの物理ボタンがあります。左から「電話」「ホーム」「メール」ボタン。なぜわざわざコストをかけてまでボタンを設置したのだと思いますか?
それは、スマホを手にしたシニアの方が最初につまずくポイント「電話に出られない」に応えるため。
スマホで電話に出る時は、着信画面でアイコンを横や縦にスワイプしますが、シニアの方はこれが覚えられず、電話がかかってきたときに出られないということが非常に多いのです。
このお困りごとに応えたのがしっかり押せる物理ボタン。着信時には光ってお知らせするので、耳が少し遠くなった方も安心です。
わかりやすい文字入力キー
シニアの方がスマホ操作で次につまずくポイントは「文字入力」。スマホ特有の「フリック入力」に慣れないという点も大きいのですが、「かな/カナ」「英数」「記号」といった文字種を切り替えることも、実はとっても難しいのです。
「かんたんスマホ2」は、テンキーの左側縦一列に「数字」「英字」「かな」「カナ」「記号」と、文字種がすべて見える形で配置されているので、迷うことなく文字入力が可能です。
神機能「押すだけサポート」
「着信音が鳴らない」「ランプが点滅している」「見慣れない表示が出る」、スマホを使っていて突然出くわすこういったトラブルを、ボタン一つで解決する機能が「押すだけサポート」です。
困った時は「押すだけサポート」のアイコンをタップするだけでスマホが自己解決。解決できなかった時はそのままサポート窓口に電話で聞くことができます。しかも無料!
これはご両親からの「わからない」電話を回避できる、かんたんスマホ2一番の神機能といっていいでしょう。
これなら「親のサポセン」にならずに済むってことね
迷惑電話対策機能
危険な電話が着信した際は警告を表示。それでも誤って出てしまった際は、通話録音される旨を相手先にガイダンスした上で通話を録音。特殊詐欺や勧誘電話の危険から守ります。
「録音される」って言われれば大抵のヤバイやつは電話切るわよね
その他の便利機能
「かんたんスマホ2」は京セラ製。上記以外にも日本メーカーらしい細やかな機能が満載です。
- 泡ハンドソープやアルコール除菌シートで拭けるから清潔
- 京セラ製スマホの定番「防水・防塵・耐衝撃」
- シニアに根強い人気の「ワンセグ」
- スマホにはめずらしい「ストラップホール 」
このように、「かんたんスマホ2」は、スマホ初心者であるシニアに向けた「気配り上手」なスマホです。
CPUにはコスパに優れたMediaTek MT6761を搭載。RAM:3GB/ROM:32GB(mocroSDカードで最大512GBまで拡張可能)、約5.6インチ/HD + 有機ELディスプレイ、約1,300万画素(アウト)/500万画素(イン)カメラ、3,300mAhバッテリーで6日間の電池持ちといった、特出した点はないものの必要十分なスペックを確保しています。
スペックを誇れるスマホでは決してありませんが、必要十分な性能にシニアのことを第一に考えた細やかな機能。日本製という点もあんしんなスマホです。
決して「安物の型落ちスマホ」じゃないんですね
泡ハンドソープ や除菌シートで拭けるの素敵
【料金】国内通話もデータもコミコミ1,760円
ワイモバイルの料金プランは「60歳以上ずーーーっと割引」キャンペーン利用で、月額2,948円(税抜2,680円)。国内通話無制限の「スーパーだれとでも定額」とデータ容量3GB(1年間4GB)込みでこの価格です。
そしてご家族がワイモバイルユーザーなら「家族割引」で2回線目以降は永年1,100円引きとなり、月額1,760円(税抜1,600円)でずっとお使いいただけます。
通話定額をつけなければ2回線目以降月額990円(税別900円)でご利用可能です。
大手キャリアのシニアプランがお勧めできない理由
大手通信キャリアもシニア向けのプランを出していますが、多くは「5分以内の国内通話無料」と「データ1GB」の組み合わせです。この組み合わせで1年目1,000円程度、2年目以降1,500円〜2,000円程度でお使いいただけるプログラムです。
え?大手キャリアで1,000円なら安くない?
お嬢さん、まだ説明の途中らしいわよ
一見安く見えるこのプランですが、中身を見ていくとちょっと注意が必要です。
まず「5分以内国内通話無料」に関しては悪くないですが、電話をかける機会の多いシニアの方には5分では少し物足りないかもしれません。
それよりも「1GB」というのが曲者。大手のシニアプランは「シニアの方はあまりギガを使わない」という前提のもと、既存プランをベースになんとか安く見せるために設定したプランなのですが、あまり実情に促していない印象です。
家にネット回線がない高齢者家庭の場合、家にいる時もスマホのギガを使うため、1GBのデータ量ではすぐに足りなくなってしまうことも多いのですが、そこで少々問題なのが、大手キャリアの小容量プランの多くは7GBまでの従量課金制だということ。
1GBを超えるとリミット(7GB程度)まで、使った分だけ料金が上がってしまう仕組みになっているため、知らないうちに請求額が高額になってしまうこともあるのです。
大手キャリアの小容量プランは、こういったなかなか凶悪な面があるのでぜひとも改善して欲しいところなのですが、2021年1月の時点ではその発表はないままです。
その点ワイモバイルの「スマホベーシックプランS」は3GB。普段からスマホをお使いの皆さんでしたら、この容量の「ちょうどよさ」がご理解いただけるのではないでしょうか。
もしも3GBで足りないようなら、プラス1,000円で月10GBの「プランM」にアップグレードも可能です。
家にネット回線がないことも考える必要があるんですね
うちのばーちゃん長電話だから、通話無料は助かるな
ちなみに、ソフトバンクに限っては既存の小容量プランとは別に「スマホデビュープラン」という独自プランを用意しています。
ソフトバンクユーザーの方はこちらも検討材料の一つと考えてもいいでしょう。
【ahamoより格安?】月額900円。ソフトバンク「スマホデビュープラン」のかしこい活用法
【店舗】全国のワイモバイルショップでのサポート
大手キャリアのメリットといったらキャリアショップのサポート力。特にシニアの方にとって、自宅周辺にショップがある安心感はとても重要です。
調査会社である株式会社エムシーエイが2020年秋に行った調査によると、ワイモバイルショップの数は全国863店舗。楽天モバイルの213店舗、UQコミュニケーションズの183店舗と比べると多いと言えますが、大手3キャリアの平均が2,200店舗以上ですから、それと比較すると大きな差があります。
実はワイモバイルの運営会社は「ソフトバンク株式会社」。ソフトバンクと同じ会社なのです。
ソフトバンクは近年、写真のようなソフトバンク/ワイモバイルの併設ショップを増やしており、2020年現在、既存店のおよそ7割に当たる1,600店舗が併設ショップとなっています。
これを加えると店舗数は2,400店舗を超え、大手キャリアショップと変わらぬサポート体制が実現できています。
ソフトバンクと同じお店でサポートが受けられるんですね
ワイモバイルは「格安SIMの姿をしたソフトバンク」だからな
【契約】「相談できる」ネット代理店の存在
「端末」「料金プラン」「サポート」と、3拍子揃ったワイモバイル「かんたんスマホ2」のメリットはご理解いただけたでしょうか?
では実際に「契約しよう」となった時に困るのが「一緒にショップに行けない」という、今のご時世による事情。
さすがに実家のご両親に「一緒にいけないから、ワイモバイルのショップに行って契約してこい」とは言えませんよね。
そうなると、みなさんご自身がご両親に代わって契約手続きをするわけですが、できる自信、ありますか?
皆さんご自身もなかなかショップに足を運びづらい中、ご自分の名義でない契約をオンラインショップでできる方なんて、なかなかいらっしゃらないのではないでしょうか?
そこでご紹介したいのが、「Yステーション」というオンラインショップ。
「Yステーション」は、ワイモバイル の正規販売代理店。運営会社は当サイトでもご案内している「スマホ乗り換えドットコム」を運営する「アールアイ株式会社」です。
「Yステーション」は知らない、という方でも「スマホ乗り換えドットコム」なら聞いたことあるかもしれません。「どちらも知らない」「怪しい」と思った方は、下記の記事をご覧になってみてください。
【怪しい?】スマホ乗り換え.comでソフトバンク契約する前に知っておきたい評判・メリット・申し込み手順を全解説
「Yステーション」の特長は以下の7点。
- 現金20,000円キャッシュバック
- 他社からワイモバイルへの乗り換え、新規契約も対象
- S/M/L全プラン対象
- キャッシュバックは端末値引きへの充当も可能
- 業界最速キャッシュバック
- ご自宅から24時間お申し込み可能
- 専任担当制で「相談しながら契約できる」
「現金」20,000円キャッシュバックは業界最速。そして何より、オンラインショップでありながら専任担当者がついて「相談しながら契約できる」のがコロナ渦のニーズにベストマッチなのです。
「中の人」にお聞きしたところ、最近は「親のスマホ」のご相談がとても多いとのこと。
ただでさえ他社への乗り換えは手続きが難しい(もっと簡単になってくれるといいのですが)上に、ご自身のものではない回線の契約、相談できる相手がいると安心ですね。
もちろんお見積もりや相談は無料です。
ちなみに「かんたんスマホ2」の価格は36回払いで月額880円。新規・他社から乗り換えの場合はここから20,000円のキャッシュバックが受けられます。キャッシュバックを端末代金の値引きに充当することも可能。くわしくは担当者にご相談ください。
他社から乗り換える際の注意点
何事もメリットがあればデメリットもあります。他社からワイモバイルに乗り換える際にも、注意しておきたい点がいくつかありますのでご紹介します。
キャリアメールは引き継げない
大手キャリアで長くケータイをお使いのシニアユーザーの方は、キャリア固有のメール「キャリアメール」を利用されている場合が多いでしょう。
他社からワイモバイルに乗り換えた場合、今まで使っていたメールアドレスは引き継ぐことができないので注意が必要です。キャリアメールが使えなくなってどの程度影響があるのか、あらかじめ確認しておくことをお勧めします。
家族割適用の場合は注意
大手キャリアを長くお使いの場合、家族割を組んでいるケースも多いでしょう。他社に乗り換えることによって、残ったご家族の月額費用が上がってしまうことも考えられます。これを機会にご家族揃って乗り換えることも含め、確認・ご検討されてはいかがでしょうか。
家族割とキャリアメールは結構大きな課題なのよね
気になるワイモバイルの新プラン
そしてもうひとつ気になるのが2月から切り替えが予定されているワイモバイルの新プラン。
現行の「スマホベーシックプランS/M/L」に代わって「シンプルS/M/L」が2月18日からスタートします。
え?それじゃあ新プランを待ったほうがいいのかな?
特に待つ必要はないみたいよ
新プラン「シンプルS/M/L」の特長は、従来コミコミだった通話料を切り離してシンプルにしたこと。通話はあまりしないという方にも入りやすく、通話が必要な人は通話オプションに加入すればいいので、選択の幅が広がったというメリットがあります。
そして新プランは「家族割引」が1,080円に大幅アップ。2回線目以降はプランSが月額900円でご利用可能となります。
ワイモバイルの新プランについては別の記事でくわしく解説しています。ご興味のあるかたはお読みください。
新プランになって、今回ご紹介している「60歳以上ずーーーっと通話無料」がどうなってしまうのか心配な方もいらっしゃるかもしれません。
「60歳以上ずーーーっと通話無料」は新プランになっても「60歳以上通話ずっーーーと割引」として存続します。
新プラン「シンプルS/M/L」にご加入の場合、通話オプション「スーパーだれとでも定額(S)」の月額料金が永年1,000円割引になるキャンペーンです。
通常1,700円かかる通話無制限が、月額700円でご利用可能。子回線であれば月額1,600円で通話無制限付きの回線が手に入ります。
まとめ
「実家の両親にスマホをプレゼントしたい」「親からスマホにしたいと相談を受けている」という方への最適解として、ワイモバイルの「かんたんスマホ2」をご紹介しました。
この記事では、ワイモバイル「かんたんスマホ2」のおすすめポイントを4つ、注意点を3つ上げています。
- 【端末】「2020年度グッドデザイン賞」受賞の最新シニア専用スマホ
- 【料金】「60歳以上通話無料」と3GBのちょうどいい料金プラン
- 【店舗】全国のワイモバイルショップでのサポート
- 【契約】「相談できる」ネット代理店の存在
- キャリアメールは引き継げない
- 家族割適用の場合は注意
- 「60歳以上通話無料」が新プランでどうなるのか不明
特に新プランで通話無料がどうなるのかは気になる部分ですね。お早めのご検討がいいかもしれません。
この記事が皆さんのスマホ選びの参考になれば幸いです。