UQモバイルのメリット・デメリットについて解説します。
UQモバイルはテレビCMでもおなじみの格安SIM。スマホについてあまり詳しくない方でも、一度は名前を耳にしたことはあるのではないでしょうか?
でも、名前は知っていてもなんだか怪しい。
一体どんなサービスなのか、わからなくて不安。
そんな方も、まだまだ多いのかもしれません。
そこでこの記事では、UQモバイルの特長、料金プラン、通信品質、サポート、キャンペーン・特典、そしておトクな契約先まで、メリット・デメリット含めて徹底解説。
みなさんの、UQモバイルについての疑問にまるっとお答えします。
- UQモバイルってどんなサービス?
- 他社と比べて何がいいの?
- デメリットはないの?
- 自分に向いているのかしら?
- UQモバイルのおトクな特典が知りたい!
こんな方はぜひお読みくださいね
UQモバイルってどんなサービス?
UQモバイルはauのサブブランド。WiMAXという通信サービスも提供している、UQコミュニケーションズ株式会社が運営しています。
もとは全くの別組織でしたが、2021年に経営統合されauグループの一部となりました。
社名は違っても経営母体は一緒。格安SIMの姿をしたauと考えていただいて結構です。
UQモバイルのサービス概要
UQモバ イル | |
---|---|
運営会社 | UQコミュニケーションズ株式会社 |
料金プラン | コミコミプラン 20GB:3,278円 |
トクトクプラン 15GB: 3,465円 | |
ミニミニプラン 4GB: 2,365円 | |
通話料金 | 22円/30秒 (コミコミプラン:10分かけ放題付き) |
利用回線 | au自社回線 |
節約モード | あり(ミニミニプランのみ) |
容量超過後速度 | 300kbps(ミニミニ) 1Mbps(コミコミ/トクトク) |
翌月データ繰越 | ○ |
データ増量 | 550円(7カ月間無料) |
自宅セット割※ (トクトク・ミニミニプラン) | 月1,100円割引 |
家族セット割※ (トクトク・ミニミニプラン) | 月550円割引 |
特典 | Apple Music 6カ月無料 You Tube Premium 6カ月無料 |
店頭サポート | ○ |
えーーと…おトクなの、かな?
たしかに上の表だけでは、イマイチおトク度が伝わりづらいかもしれませんね。
それは、2023年6月に新しい料金プランに変わったことで、余計おトク度がわかりにくくなってしまったのかもしれません。
そこでUQモバイルの新プラン「コミコミプラン」「トクトクプラン」「ミニミニプラン」の特徴を、旧プラン「くりこしプランS/M/L 5G」と比較しながら解説していきましょう。
新プラン「コミコミプラン」「トクトクプラン」「ミニミニプラン」って?
旧プラン「くりこしプランS/M/L 5G」は、月3GB/15GB/25GBの容量別にプラン構成されたとてもシンプルな内容でした。名前もわかりやすく、名前からサービス内容がイメージしやすかったですね。
しかし今回の新プランは「コミコミプラン」「トクトクプラン」「ミニミニプラン」と、プラン名を見ただけでは内容が今ひとつイメージできません。
ざっくり言うと、コミコミプランはくりこしプランL と、トクトクプランはくりこしプランM、ミニミニプランはくりこしプランSの後継プランと考えていいでしょう。
「コミコミプラン」と「くりこしプランL」の比較
新 コミコミプラン | 旧 くりこしプランL | |
---|---|---|
月額料金 | 3,278円 | 3,828円 |
データ量 | 20GB/月 | 25GB/月 |
通話料 | 10分かけ放題込み | 22円/30秒 |
割引 | なし | 自宅セット割 -858円/月 |
節約モード | なし | あり(1Mbps) |
データくりこし | あり | あり |
割引後価格 | 3,278円 | 2,970円 |
新プラン「コミコミプラン」は10分かけ放題がプランに含まれて月20GBまで使えます。自宅セット割なしで比較した場合、旧「くりこしプランL」よりも安く使える上無料通話もついてくるので、新プランの方がお得です。
一方、自宅セット割が適用できる場合は旧プランのほうが安いので、無理にプラン変更する必要はないでしょう。
他社との比較で考えると直接のライバルになるのはahamoと楽天モバイル。
ahamoに対しては翌月データくりこしができること、楽天モバイルに対しては通信品質の差で比較するといいでしょう。
「トクトクプラン」と「くりこしプランM」の比較
新 トクトクプラン | 旧 くりこしプランM | |
---|---|---|
月額料金 | 3,465円 | 2,728円 |
データ量 | 15GB/月 | 15GB/月 |
通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
割引(最大時) | 自宅セット割 -1,100円/月 au PAYカードお支払い割 -187円/月 | 自宅セット割 -858円/月 |
節約モード | なし | あり(1Mbps) |
データくりこし | あり | あり |
割引後価格 | 2,178円 | 2,090円 |
新旧プランを比較すると、割引前価格、割引後価格、割引適用条件のどれをとっても旧プラン「くりこしプランM」の方が優っている結果となってしまいました。
しかも、UQモバイルのメリットとして大きい「節約モード」がなくなってしまったのは、非常に残念な描いていないようです。
残念ながら新プラン「トクトクプラン」は、一見割引額が大きくてお得に見えますが、内容的には「改悪」となってしまっています。
旧プランをご利用中の方は、そのまま新プランに移行せずそのままお使い続けください。
「ミニミニプラン」と「くりこしプランS」の比較
新 ミニミニプラン | 旧 くりこしプランS | |
---|---|---|
月額料金 | 2,365円 | 1,628円 |
データ量 | 4GB/月 | 3GB/月 |
通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
割引(最大時) | 自宅セット割 -1,100円/月 au PAYカードお支払い割 -187円/月 | 自宅セット割 -685円/月 |
節約モード | あり(300kbps) | あり(300kbps) |
データくりこし | あり | あり |
割引後価格 | 1,078円 | 990円 |
「ミニミニプラン」もトクトクプラン同様、旧プランに対し値上げの方向に改定されています。
既存UQモバイルユーザーの方は、あえて新プランに乗り換える理由はないでしょう。
UQモバ イルのメリット
UQモバイルはau母体のサービスなので、他の格安SIMにはない多くのメリットを持っています。
- 通信速度が速い
- データくりこし可能
- 通信制限後の速度が速い
- でんきやネット・家族割でもっとおトクに
- 店頭サポートが充実
- 端末購入できる
- auからの乗り換えが簡単
- 口座振替が利用できる
- LINE ID検索が使える
- MNPワンストップ対応
通信速度が速い
au回線をそのまま使っているので通信品質が高いのが自慢。昼夜問わず安定した通信速度が期待できます。
下の表はインターネット回線の速度を比較しているサイト「みんそく(みんなのネット回線速度)」さんからデータをお借りして、UQモバイルの回線速度をまとめ直したものです。
時間帯 | 下り | 上り |
---|---|---|
朝 | 67.51Mbps | 13.41Mbps |
昼 | 47.09Mbps | 13.4Mbps |
夕方 | 48.49Mbps | 9.7Mbps |
夜 | 61.52Mbps | 12.53Mbps |
深夜 | 69.63Mbps | 10.93Mbps |
「下り」はダウンロード。Webサイトや動画など、インターネット接続は下りを重視してみるのが基本です。
一般的に格安SIMでは、通勤・通学の時間帯や昼休みなどの多くの方が利用される時間帯は、1Mbpsを切る極端な速度低下が起きることも多いのですが、UQモバイルは、昼間の混雑する時間帯でも速度が落ちることなく、常に2桁代の高い速度をキープしています。
そして「上り」はアップロード。スマホではあまり上りの回線を使うことはないと言われていましたが、最近はzoomなどでWeb会議をする機会も増え、音声や映像といった大容量データをアップすることも多くなっています。以前に比べ上り速度も重視されるようになってきました。
もともと上りは下りよりも帯域を絞られて(速度が出にくくなって)いるので下りより速度が出ないのは仕様です。そんな中でも終日10Mbps以上の速度が出ているのは、かなり速い部類といっていいでしょう。
データくりこし可能
UQモバイルは新プランになっても、全プラン余ったデータを翌月に繰り越せます。
毎月のデータ消費は繰り越し分から使われるので無駄なく使うことができます。
通信制限後の速度が速い
大手キャリアを含め、他社の通信プランの多くは毎月の契約データ量を超えると通信速度が低下します。
そこはUQモバイルも一緒ですが、速度制限後の通信速度は他社よりも速い「使える速度」が確保されているのが特長です。
- ミニミニプラン:300kbps
- 動画や画像の多いサイトを観るのは厳しい速度ですが、メールやSNS、通常のWebサイトを見る程度ならなんとか使えるレベルです。
- コミコミプラン/トクトクプラン:1Mbps
- 中画質(480p)程度の動画視聴や軽めのゲームでも問題ないレベル。普段使いに十分な速度です。
でんきやネット、家族割でもっとおトクに
ご自宅の電気代をauでんきに、またはご自宅のネット回線をauひかりなど指定の回線サービスにご加入いただくと、「自宅セット割」が適用され、UQモバイルの月額料金が990円からと、グンとおトクになります。
特に電気代を「auでんき」に切り替えるだけで適用される「自宅セット割(でんきコース)」は、追加の自己負担がないので、一人暮らしの方に特におすすめです。
また新プラン「トクトクプラン」「ミニミニプラン」では、ワイモバイルのような家族割も適用されるようになりました。
ご家族で加入の場合、家族全員月550円割引となります。
店頭サポートが充実
UQモバイルの専売店舗「UQスポット」に加え、auショップでもUQモバイルの申し込みやサポートを受けられます。auをお使いの方にとっては、いつも行っていた最寄りのショップで引き続きサポートが受けられるので安心ですね。
端末購入できる
格安SIMの中にはSIMのみ契約しかできない物も少なくありませんが、UQモバイルは端末ラインナップが豊富です。
UQモバイルで購入可能なスマホ
- iPhone 12(64/128GB)
- iPhone 12 mini(64/128GB)
- iPhone SE 第3世代(64/128/256GB)
- iPhone 11(64GB)
- AQUOS sense7
- Galaxy A23 5G
- AQUOS wish2
- Xperia 10 IV
- OPPO Reno7 A
- Xperia Ase III
- AQUOS sense6s
- AQUOS sense6
- AQUOS wish
- ARROWS We
- OPPO A54 5G
- Redmi Note10 JE
- Galaxy A21
- AQUOS sense3 Basic
- BASIO4
最新モデルのiPhone 14/13やProモデル、Galaxyなどのハイスペックスマホが欲しいという方は、au Online Shopで購入しましょう。回線契約なしでも利用可能なので、2年ごとに最新モデルに機種変更していくことが可能です。
auからの乗り換えが簡単
auからUQモバイルへの乗り換えはMNP予約番号不要、手数料無料で簡単にお手続き可能です。
au、およびpovo 1.0からは「番号移行」という簡単な手続きで移行可能。ただしpovo 2.0からはMNPの手続きが必要になりますのでご注意ください。
さらにau契約中の方で、すでにau光や WiMAXなどのauスマートバリュー対応サービスやauでんきに加入されている場合は、そのままUQモバイルの「自宅セット割」が適用されるので、ご家族全員、月額990円からご利用になれます。
口座振替が利用できる
支払い方法はクレジットカードの他に口座振替に対応。クレジットカードを使いたくないという方もご利用いただけます。
LINE ID検索が使える
格安SIMの多くは「LINE ID検索」が使えません。UQモバイルの従来プランも同様でしたが、現在の「くりこしプラン+5G」では、LINEの年齢確認が可能となりました。これにともないLINE ID検索もご利用になれます。
MNPワンストップ対応
2023年春からはじまった「MNPワンストップ」にいち早く対応。
MNP予約番号が不要なので、乗り換えたいタイミングでいつでもお申し込みが可能です。
UQモバイルのデメリット
多くのメリットがある一方、UQモバイルにもいくつかデメリットがあります。
いい点ばかりでなく悪い点も包み隠さず解説しましょう。
- 他社格安SIMよりも高い
- プラン設計が片寄っている
- SIMロック解除が必要な場合がある
- 節約モードがなくなってしまった
他社格安SIMよりも高い
UQモバイルの料金プランは、一番安い「くりこしプランS +5G」で4GB月額2,365円。格安SIMの中では高い部類に入ります。
しかし「自宅セット割」が適用できればおひとりでもご家族でも月額1,078円からご利用可能。UQモバイルをご契約される際は、ご自宅のネット回線やでんきも一緒に検討ください。
プラン設計がに片寄りがある
UQモバイルの料金プランはシンプルな構成ですが、決してきれいに並んでいるわけではなく、少し片寄りが感じられます。
月4GB/15GB/20GBの3プランということで、最低プランでも3GB、そして3GBを超えると一気に15GBのプランまで飛んでしまいます。そしてその上も20GBとあまり差がなく、プラン設計上は片寄りが感じられます。
「3GBでは少し足りない、でも15GBも使い切れない」というような方にとっては割高に感じるかもしれません。
SIMロック解除が必要な場合がある
ドコモ、ソフトバンクで購入したスマホをUQモバイルで使う場合、スマホのSIMロック解除が必要です。
ドコモ、ソフトバンクから乗り換えを検討されている方は、事前に解除手続きをしておきましょう。
auでご購入のスマホはSIMロック解除不要ですが、2017年以前のモデルではロック解除が必要なものもあります。
SIMロック解除については下記の記事もご参照ください。
また、もっと他にもUQモバイルのデメリットがないのか気になるという方は、下記サイトの記事もおすすめです。
UQモバイルのデメリットとメリット!後悔しないために実際に使って感じた評判を徹底解説!|すーちゃんモバイル比較
他社Androidをお使いの方は対応周波数に注意
キャリア版のAndroidスマホをお使いの場合は対応周波数にご注意ください。
大手キャリア各社は電波の混信を防ぐため、各社異なる周波数帯を使っています。
そのため、キャリアから販売されているスマホの中には、他社回線に対応していないものも多く、SIMロック解除してもうまく通信できないことがあります。
日本で購入できるiPhoneは、国内各キャリアの周波数帯を概ねカバーしているため特に問題ありませんが、Androidスマホをお使いの方は、UQモバイルWebサイトで利用可能断末をご確認ください。
節約モードがなくなってしまった
UQモバイルの大きなメリットだった「節約モード」が、新プラン「コミコミプラン」「トクトクプラン」では廃止になってしまいました。
旧「くりこしプランM/L」では1Mbpsの低速で無制限利用が可能だったのですが、これがなくなったことは大きなデメリットと言わざるを得ません。
UQモバイルはこんな方におすすめ
UQモバイルのメリットとデメリット、何となくご理解いただけたでしょうか?
それを踏まえた上で、冒頭お伝えした、「UQモバイルがおすすめな方」を、もう一度おさらいしてみましょう。
UQモバイルがおすすめな方
IUQモバイルがおすすめなのは、こんな方々です。
- 格安SIMにはじめて乗り換える方
- 回線品質がよくて店頭サポートも充実。はじめての乗り換え先としておすすめです。
- 現在auやpovoをお使いの方
- 事務手数料無料で簡単に乗り換え可能。自宅回線やでんきをau系列にすればさらにおトク。
- 家族やネット・でんき割が使いたい方
- 「自宅セット割」、家族割で月額がお得
- ネット契約が苦手な方
- 全国の実店舗で契約・サポートが可能
UQモバイルをおすすめできない方
逆にこんな方は、残念ですがワイモバイル には向きません。
- 価格を重視したい方
- とにかく安くしたい、という方にUQモバイル はあまりおすすめできません。UQモバイルは通信品質もサポートも妥協できない方に最適なサービス。価格重視の方は他の格安SIMも検討してみましょう。
- ネットやでんき、家族割が適用できない方
- 新プランは「自宅セット割」「家族セット割」の加入が前提となる価格設定になりました。これらの割引が適用されない場合、割高となってしまいます。
UQモバイルについてのよくある質問
これまでの解説ではご紹介しきれていない細かな特長について、Q & A形式でお答えします。
- テザリングは使えるの?
-
はい。全プラン無料で、契約データ量の範囲内でテザリングがご利用可能です。
- 海外では使えるの?
-
はい、国際ローミングに対応している機種であれば、海外でご利用いただけます。
事前予約することで、1日490円〜でリーズナブルに使える「世界データ定額」が便利です。
- 何歳から契約できるの?
-
中学生(進学3ヶ月前)から本人名義での契約が可能です。親権者同伴で店舗にて受付可能です。
- 学割はあるの?
-
2022年版の学割に相当するキャンペーン「UQ応援割」がありましたが、5月末日で受付終了となりました。
また来シーズン、同様のキャンペーンが始まることを期待しましょう。
- キャリアメールは使えるの?
-
○○○○@uqmobile.jpのメールアドレスをご利用いただけます。
また、現在大手3キャリアをご利用中の方は、お使いのキャリアメールをそのまま持ち運ぶことが可能になりました。くわしくは各社のホームページでご確認ください。
- 留守番電話は使えるの?
-
くりこしプラン+5Gご加入の方は、有料オプション(月額330円)で「お留守番サービスEX」がご利用可能です。
その他、便利な電話サービスがセットになった「電話基本パック(V)」もご用意しています。
- デビットカードで支払いはできるの?
-
発行カード会社の基準によります。くわしくは発行カード会社・金融機関へお問い合わせください。
デビットカードでのお支払いをお申し込みの場合、ご請求情報の開示前にご指定の口座より引き落とされる場合があります。
UQモバイルはどこで契約するのがいいの?
さて、UQモバイルのサービスについては一通り解説してきましたが、今度は、実際に契約するとして、どこで契約するのがいいのでしょうか。
実店舗とオンライン契約
UQモバイルは他の格安SIMと異なり、実店舗での契約が可能。契約するには実店舗とオンライン、ふたつの契約手段があります。
実店舗
実店舗とは、キャリアショップや家電量販店、街の携帯ショップのこと。スマホを契約すると聞いたら、真っ先に思い浮かぶのがこちらですね。
- 店舗スタッフに相談しながら契約できること
- お店独自のキャンペーンを実施していること
- キャンペーン内容が店舗ごとに異なり「行ってみないと分からない」こと
- 週末は混雑して契約に時間がかかること
- 事務手数料や頭金が必要になる場合があること
実際の店舗に行って、スタッフに相談しながら契約できるのが実店舗のメリット。でもその一方で、キャンペーンが店舗によって異なったり、契約に時間がかかったりといったデメリットも存在します。
オンライン契約
対してオンライン契約のメリット・デメリットは実店舗の逆、となります。
- 自宅で24時間いつでも申し込みできる
- キャンペーン内容が公開されていて全国どこでも同じ条件で契約できる
- プランや機種を自分で調べて契約する必要がある
- 家族分の契約も1回線ずつ別々に申し込む必要がある
実店舗とオンライン、どちらもメリット・デメリットありますが、ここまでこの記事をお読みいただいた方なら、オンラインでサクッとお申し込みいただけるのではないでしょうか?
【注意】UQモバイルオンラインショップは「公式」がおすすめ
UQモバイルのオンラインショップはUQモバイル自体が運営する公式のオンラインショップの他に、リンクライフという代理店運営のオンラインショップがあります。
どちらもキャッシュバックキャンペーンを行なっているのですが、リンクライフのWebサイトには「(当社指定条件のお申し込みで)キャッシュバック」と謳われていて、その「指定条件」というのがちょっとクセモノなのです。
公式オンラインショップにはないリンクライフの条件とはこんな感じ。
- ガラスコーティング(1,100円)でキャッシュバック増額
- クレジットカード決済のみ
- キャッシュバックは7ヶ月後(公式は2ヶ月後)
- au系列からの乗り換えは対象外
- 送料・代引き手数料がかかる
確認できているところでは、公式との比較でキャッシュバック増額は2,000円。
(謎オプションの)ガラスコーティング代と手数料を差し引くと、あまりメリットは感じられません。
クレカ決済のみ、キャッシュバックが遅いなど、公式に比べて条件の悪い点も散見されるため、当サイトとしては、UQモバイルのオンラインショップは「公式」をおすすめします。
公式と代理店の見分け方
上記の画像を見てください(画面タップで拡大します)。左が公式のオンラインショップ、右が代理店「LinkMate」のオンラインショップです。
比べていただくとお分かりのように、代理店サイトも非常にきれいに作られていて、一見公式サイトのようにも見えますが、左上のUQモバイルロゴの下に「正規販売代理店 株式会社LinkLife」と記載があります。
このロゴが公式と代理店の見分け方のコツです。
細かくてよくわからない
これでも以前の表示に比べたら大きくなったんですよ
Googleなどで検索した場合、代理店の方が公式よりも上位表示されることも多いのでご注意ください。
当サイトとしては、スタンスとして公式のオンラインショップをおすすめしますし、貼ってあるリンクもすべて公式オンラインショップへのものとなっていますが、代理店であっても決してご心配には及びません。
キャッシュバック条件が違うというだけで、サービス自体はちゃんとした会社だということはお断りさせていただきます。
まるわかりUQモバイル まとめ
UQモバイルのメリット・デメリットについてまるっと解説してきました。
- UQモバイルはauのサブブランド
- 店頭サポート、回線品質共にau同様
- 料金プランは格安SIMとしては若干高め
- 自宅セット割(ネット or でんき)で月額1,078円〜
- ネットで契約するなら公式オンラインショップがおすすめ
UQモバイルは、はじめての格安SIM候補として、ネットやでんき、家族割が適用できる方に大変おすすめできる格安SIMです。
UQモバイルの最大のライバルといえるワイモバイルとの比較についても別記事にてご紹介しています。あわせてご覧ください。
この記事が、みなさんの格安 SIM選びの参考になれば幸いです。