【改悪?】ソフトバンク「メリハリ無制限+」は何が変わった?「ペイトク」って何がおトク?

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【改悪?】ソフトバンク「メリハリ無制限+」は何が変わった?「ペイトク」って何がおトク?

ソフトバンクの新料金プラン「メリハリ無制限+」と「ペイトク」について解説します。

「メリハリ無制限+」は従来の「メリハリ無制限」に代わり2023年10月から受付が開始された新プラン。

従来プランと何が変わったのか気になっている方も多いでしょう。

また同時に発表された「ペイトク」プランについても、詳細がわからないという方がほとんどかと思います。

この記事では「改悪」とも噂される「メリハリ無制限+」と、新プラン「ペイトク」について詳しく解説します。

この記事では、過去にもソフトバンク契約を深読みし、数々の裏技を公開してきた当サイトの管理人が、新プラン「メリハリ無制限+」「ペイトク」について徹底考察。現行の「メリハリ無制限」とも比較して、そのおトク度が本物なのか検証します。

  • ソフトバンクの「メリハリ無制限+」が気になる
  • 「メリハリ無制限」との違いが知りたい
  • 「ペイトク」って何がおトクなのか知りたい
  • ソフトバンクだから何か裏がないか心配
ふぁいりん

こんな方は是非お読みくださいね

わいりん

「何か裏がないか心配」w

目次

【改悪?】「メリハリ無制限+」は何が変わったの?

【改悪?】「メリハリ無制限+」は何が変わったの?

まずは新しくなった「メリハリ無制限+」を、従来の「メリハリ無制限」と比較します。

プランメリハリ無制限+メリハリ無制限
月額料金7,425円7,238円
データ量無制限※無制限
新みんな家族割(3人以上)▲1,210円▲1,210円
おうち割光セット▲1,100円▲1,100円
PayPayカード割▲187円
割引適用後月額4,928円4,928円
勝手に割引(適用条件)▲1,650円(2GB未満)▲1,650円(3GB未満)
勝手に割引後月額3,278円3,278円
テザリング容量50GB30GB

・時間帯により速度制御の場合有
・200GB/月超の場合、通常利用に影響のない範囲で速度制御します。
・テザリング・データシェアは合計50GB迄

ふぁいりん

あ、あれ?

わいりん

なんか微妙に値上げされてない?

新プラン「メリハリ無制限+」と旧プラン「メリハリ無制限」は、どちらもデータ容量無制限を謳うソフトバンクのメインプランです。

プランのコンセプトは変わりませんが、細かな点がいろいろ変わっているようです。

新旧プランの変更ポイントを、旧プランから改善されたのか、改悪となったのかを含めて細かく見ていきましょう。

  • 月額料金は値上げ
  • PayPayカード支払いが前提
  • 月200GB超過で速度制限
  • 「勝手に割引」は2GB未満に引き下げ
  • テザリング容量は月50GBにアップ

改悪①|月額料金は値上げ

「メリハリ無制限+」の月額料金は7,425円。

旧「メリハリ無制限」から月額187円の値上げとなっています。

ここから「新みんな家族割(2人:月550円/3人以上:月1,210円)」「おうち割光セット(月1,100円)の割引が適用される点は変わりません。

価格面では値上げ=改悪となっています。

改悪②|PayPayカード支払いが前提

旧プランと比較して月額が187円高くなった分は、支払いをpayPayカードにすることで187円割引になる「PayPayカード割」によって相殺されます。

系列クレジットカードによる支払いが前提となっているプラン設計はドコモやauと同じですが、ユーザー側からすると改悪ポイントと言わざるを得ませんね。

しれっと系列クレカの契約を推してくるあたり、巧妙な罠を感じますが、持っていて損はないのでPayPayカードは作ってみてもいいでしょう

改悪③|月200GB超過で速度制限

「メリハリ無制限+」は月のデータ使用量が200GBを超えると月末まで4.5Mbpsの速度制限がかかります。

4.5Mbpsというと実効上の速度としてはあまり問題になるほど遅い速度ではありませんが、アプリやファイルのダウンロードには厳しい速度でしょう。

月200GBを超えるユーザーは全体の0.3%ほどしかいないとのことですが、それでも一定容量以上で速度制限をかけるプランを「無制限」と言っていいのかは、かなり疑問を覚えます。

事実上「月200GBプラン」になったと考えていいでしょう

改悪④|「勝手に割引」は2GB未満に引き下げ

「メリハリ無制限」では月のデータ使用量が3GB未満の場合、月額料金が1,650円割引になる「勝手に割引」というしくみがありましたが、このしくみは「メリハリ無制限+」にも引き継がれています。

しかし対象となるデータ量が3GBから2GBへ下げられてしまいました。

「勝手に割引」は2GB未満に改悪です

改善①|テザリング容量は月50GBにアップ

「メリハリ無制限+」では、従来月30GBまでだったテザリング・データシェア容量が月50GBにアップしています。

ここは数少ない改善ポイントと言えますね。

テザリング・データシェア容量は50GB/月にアップしました

このように「メリハリ無制限+」は、名前とは裏腹に従来プランと比較してあまりプラスになった点はありませんでした。

従来の「メリハリ無制限」ご契約の方はそのまま継続してご利用可能なので、無理をして新プラン「メリハリ無制限+」に変更する必要はないでしょう。

新プラン「ペイトク」ってどんなプランなの?

新プラン「ペイトク」ってどんなプランなの?

それでは今度は新設された「ペイトク」プランについて解説します。

プランペイトク無制限ペイトク50ペイトク30
月額料金9,625円8,525円7,425円
データ量無制限※50GB/月30GB/月
ペイトク特典+5%+3%+1%
付与上限4,000円相当/月2,500円相当/月1,000円相当/月
特典付与後月額5,625円6,025円6,425円
新みんな家族割(3人以上)▲1,210円
おうち割光セット▲1,100円
PayPayカード割▲187円
割引フル適用後月額3,128円3,528円3,928円
※月200GB超過で4.5Mbpsに速度制限
  • 「ペイトク無制限※」(基本料:9,625円/月)適用時
    時間帯により速度制御の場合有
    テザリングと合計200GB/月超の場合、通常利用に影響のない範囲で速度制御します
    データシェアは50GB迄
  • PayPay(残高)又はPayPay(クレジット)のお買い物が対象(通信料、医療機関、調剤薬局等対象外サービスあり)
    付与上限4,000円相当/月(出金・譲渡不可)

「ペイトク」には以下のような特徴があります。

  • PayPayを使えば使うほどおトク
  • 容量は「無制限」「50GB」「30GB」の3プラン
  • プランによってPayPayの還元率と付与上限が異なる
  • 「勝手に割引」は適用外

PayPayを使えば使うほどおトク

「ペイトク」は、毎日のお買い物などでPayPayを使えば使うほどおトクになる、まったく新しい形の料金プラン。

会計時にPayPayの「残高/クレジット」で決済をすると、通常のポイントの他にペイトク特典のポイントが付与されるしくみです。

容量は「無制限」「50GB」「30GB」の3プラン

「ペイトク」のプランは3つ。

データ容量無制限(※)の「ペイトク無制限(月額9,625円)」、月50GBの「ペイトク50(月額8,525円)」、月30GBの「ペイトク30(月額7,425円)」というラインアップです。

「メリハリ無制限+」と同様「新みんな家族割」「おうち割光セット」「PayPayカード割」の割引も適用され、すべての割引の適用を受け、ペイトク特典も最大限付与されると、ペイトク無制限は3,128円/月、ペイトク50は3,528円/月、ペイトク3は3,928円/月でご利用可能です。

  • 時間帯により速度制御の場合有
  • テザリングと合計200GB/月超の場合、通常利用に影響のない範囲で速度制御します※。
  • データシェアは50GB迄
ふぁいりん

あれ?「ペイトク無制限」が一番安い?

プランによってPayPayの還元率と付与上限が異なる

「ペイトク」はプランによってPayPayのポイント還元率と付与上限額が異なります。

そのため、付与上限いっぱいまでポイントを受け取ると「ペイトク無制限」が一番安くなるという逆転現象が起こります。

わいりん

ポイント付与についてはこのあと詳しく説明するわね

「勝手に割引」は適用外

「メリハリ無制限+」にある、月2GB未満の月は自動的に1,650円割引になる「勝手に割引」は適用外です。

データを使わない月に割引になることはないので、契約データ上限までは気にせず使うのがいいでしょう。

「ペイトク」とはざっくり言うと「PayPayを使えば得をする、使わないと損をするプラン」です。

「ペイトク」はどれくらいおトクなの?

「ペイトク」はどれくらいおトクなの?

PayPayを使えば使うほどおトクになる「ペイトク」ですが、基本料金は「メリハリ無制限+」に比べて割高になっています。

ですから少なくとも「メリハリ無制限+」の月額料金である7,425円(割引前)との差額分はポイント還元を受けないと、逆に「ペイ損」状態になってしまうので注意が必要です。

そこで、ペイトク各プランごとに「メリハリ無制限+」との差額を埋めるために必要なポイントと、その分を獲得するために必要なPayPay利用額をまとめてみました。

ペイトク無制限の場合

ペイトク無制限
月額9,625円
ペイトク特典+5%
「メリハリ無制限+」との差額(A)2,200円
(A)に必要なPayPay利用額44,000円
最大付与額(B)4,000円
(B)に必要なPayPay利用額80,000円

「ペイトク無制限」の月額は9,625円。「メリハリ無制限+」との差額は2,200円となります。

ペイトク無制限のポイント付与率は5%なので「メリハリ無制限+」よりおトクに使うには44,000円のPayPay利用が必要です。

そして付与額の上限は4,000円、それに必要なPayPay利用額は80,000円になります。

ペイトク50の場合

ペイトク50
月額8,525円
ペイトク特典+3%
「メリハリ無制限+」との差額(A)1,100円
(A)に必要なPayPay利用額36,667円
最大付与額(B)2,500円
(B)に必要なPayPay利用額83,334円

「ペイトク50」の月額は8,525円。「メリハリ無制限+」との差額は1,100円となります。

ペイトク50のポイント付与率は3%なので「メリハリ無制限+」よりおトクに使うには36,667円のPayPay利用が必要です。

そして付与額の上限は2,500円、それに必要なPayPay利用額は83,334円になります。

ペイトク30の場合

ペイトク30
月額7,425円
ペイトク特典+1%
「メリハリ無制限+」との差額(A)0円
(A)に必要なPayPay利用額0円
最大付与額(B)1,000円
(B)に必要なPayPay利用額100,000円

「ペイトク30」の月額は7,425円。「メリハリ無制限+」との差額はありません。

つまり、PayPayをよく使い、毎月のデータ使用量が30GB以下に収まる方は「ペイトク30」に加入するだけでおトクになります。

ただし還元率は1%と低いので、付与上限である1,000円分のポイントを獲得するには100,000円/月のpayPay利用が必要になるのでご注意ください。

「ペイしてトクトクキャンペーン」って何?

「ペイしてトクトクキャンペーン」って何?

「ペイトク」のサービス開始を記念して、ソフトバンクでは「ペイしてトクトクキャンペーン」を実施中。

キャンペーン期間中はPayPayポイントの付与額が3倍になり、ポイントが貯まりやすくなります。

「ペイトク」 自体の特典付与条件に変更はないのでポイント上限は変わりませんが、ポイントを貯めるのに必要なPayPay利用額が1/3になるメリットがあります。

キャンペーンの仕様は以下の通りです。

ペイしてトクトクキャンペーン
キャンペーン期間最短2024年2月20日の買い物まで※
キャンペーン内容キャンペーン期間中にペイトクの各プランに加入いただくと、PayPayアプリでのお支払い時に、PayPayステップの最大付与率に加えて、さらに追加でポイント付与率アップ
ポイント付与率ペイトク無制限:5%→15%
ペイトク50:3%→9%
ペイトク30:1%→3%
  • 【付与期間】請求締日 末日:2024年2月29日の決済まで。請求締日 10日:2024年3月10日の決済まで。請求締日 20日:2024年2月20日の決済まで。請求締日はMy SoftBank等で確認できます。
  • ペイしてトクトクキャンペーンの最短申込期限は2024年1月20日(土)。詳細はWEBをご確認ください。
  • 2024年2月14日(水)から、初めてペイトク適用で最大3ヵ月間付与率が+10%となるペイしてトクトクキャンペーン2が開始。ペイしてトクトクキャンペーンをお申込みの際には、こちらもご確認ください。

ペイしてトクトクキャンペーン|PayPay

「メリハリ無制限+」「ペイトク」で使える割引施策

「メリハリ無制限+」「ペイトク」で使える割引施策

ソフトバンクには他社にはない強烈な割引施策があります。

ソフトバンクに乗り換えを検討している方にとって、知っておいて損はない情報なのでご紹介させていただきます。

Yahoo!クーポンで1,100円×12ヶ月割引

Yahooクーポンで13200円割引

ドコモ、auからの乗り換え、ワイモバイルからの番号移行、そして新規契約でソフトバンクへの加入を検討されているなら、忘れてはいけないのが「Yahoo!クーポン」。

契約前月までに発行されたYahoo! Japan IDに紐づけて発行されるクーポンを利用すると、契約後1年間、月額1,100円の割引が受けられます。

新プラン「メリハリ無制限」「ミニフィットプラン+」でも引き続きお使いいただけます。

YM→SB乗り換えで3,080円×12ヶ月割引?

「ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典

そしてソフトバンクにはもうひとつ「えげつない」くらいおトクな割引施策があるのです。

「ワイモバイル→ソフトバンク乗り換え特典」というもので、現在ワイモバイルを契約中で、契約期間が1年以上、もしくは「おうち割光セット」に加入している場合、ソフトバンクに乗り換えることで「乗り換え事務手数料無料」「1年間月額3,080円割引」の2つの特典を受けることができます。

こちらの施策も「メリハリ無制限」でもこのまま適用可能。先ほど紹介したYahoo!クーポン併用で…

ふぁいりん

1年間4,180円割引⁉️

わいりん

おいおいホントかよ?あまりテキトーなこと言うなよ豚野郎

家族割とおうち割も加えればさらに割引増量。最安で月額680円も可能な「ぶっこわれ」施策です。

現在ワイモバイル契約中の方は、一度検討されていいと思いますよ。

ワイモバイル→ソフトバンク乗り換え特典

まとめ:結局「メリハリ無制限+」「ペイトク」ってどうなの?

まとめ:結局「メリハリ無制限+」「ペイトク」ってどうなの?

「メリハリ無制限+」「ペイトク」について解説してきました。

  • 月200GBで速度制限「無制限」とは言いづらい
  • 本体価格値上げ:月額7,425円
  • 「メリハリ」3GB→2GBに
  • テザリング無料(50GB)
  • 「ペイトク」はPayPayをたくさん使う方にはおすすめ
  • でもPayPayを使わないと「ペイ損」になってしまうので注意
  • 今ならキャンペーンでポイント還元率3倍

5G対応無制限プランが月額7,425円。「メリハリ」も2GBに減量されましたが、テザリングは50GBに。

はっきり「改悪」といっていい内容なので、従来プランをご契約中の方はそのまま継続がいいでしょう。

「ペイトク」については他社にはないおもしろいしくみだと思いますが、しっかり使わないと逆に損をしてしまうので、ご加入前にじっくりシミュレーションすることをおすすめします。

この記事が皆さんのスマホ料金見直しの参考になれば幸いです。

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参考|旧プラン[メリハリ無制限」について

ここからは旧プラン「メリハリ無制限」についての情報です。

内容は折りたたんでいるので、ご興味のある方は下記をタップしてご覧ください。

メリハリ無制限についてはコチラ

ソフトバンクの新プラン「メリハリ無制限」。名前からもわかるように現行の「メリハリプラン」をベースに改良されたプランで、先に発表のあったドコモの「5Gギガホプレミア 」「ギガホプレミア 」に対抗した内容となっています。

「後出しジャンケン」「ドコモに合わせただけ」と、SNSではなかなか辛辣なご意見も多いようですが、なかなかどうしてよく練られたプランだという印象です。

プランの特長
  • 本体価格を値下げ
  • ギガ無制限
  • 「メリハリ」は2GB→3GBに
  • 5G/4G同一料金・同一プラン
  • テザリング無料(30GB)
  • 2021年3月17日受付開始

この章の最初に掲載した図はソフトバンクが「メリハリ無制限」発表会に使用した広報資料です。

今回のプラン発表で非常に印象深かったのが、ついにプラン本体の値下げに踏み切り「割引前価格」を大きく表示した点。

先に発表のあったau新プランが大炎上し、ドコモの「ギガホプレミア」も割引後価格で発表したのを見た上で、世間のニーズを捉えしっかりと対応してくるあたり、ソフトバンクのプレゼン巧者ぶりが伺えます。

プラン内容としては、従来の「50GB+動画/SANカウントフリー」を「無制限」に、1,650円割引となる「メリハリ」容量を2GBから3GBに増量、そして月額550円かかっていたテザリングが無料(月30GB)となりました。

ふぁいりん

5Gと4Gが同一プラン・同一料金というのもポイントですね

わいりん

「ギガホプレミア 」をしっかり研究してきた印象ね

通話料について

「メリハリ無制限」の基本プランは終日 22円/30秒「かけた分だけ」通話料がかかりますが、家族間の通話は無料です。

通話オプションとしては1回5分以内の国内通話が無料となる「準定額オプション+(月額880円)」、24時間国内通話無料の「定額オプション+(月額1,980円)」を用意。短めの通話が多い方は準定額オプション+、長めの通話が多い方は定額オプション+がおススメです。

「メリハリプラン」との比較

新プランの料金を理解するには旧プランと比較するのが一番です。「メリハリ無制限」の料金を現行の「メリハリプラン」と比較してみましょう。

■「メリハリ無制限」「メリハリプラン」料金比較

プラン名 メリハリ無制限 メリハリプラン
データ容量 無制限 50GB
(動画SNSカウントフリー)
基本料金 7,238円 8,228円
5G利用料 無料 1,100円(5Gプランのみ)
勝手に割引(容量) ▲1,650円(〜3GB) ▲1,650円(〜2GB)
割引前料金
(勝手に割引時)
7,238円
(5,588円)
9,328円
(7,678円)
加入時特典(期間限定割引)
半年おトク割(期間) なし ▲1,100円(半年)
5G1年おトク
キャンペーン(期間)
なし ▲1,100円(1年)
加入〜半年間の料金
(勝手に割引時)
7,238円
(5,588円)
7,128円
(5,478円)
半年〜1年後の料金
(勝手に割引時)
同上 8,228円
(6,678円)
2年目以降の料金
(勝手に割引時)
同上 9,328円
(7,678円)
家族割・おうち割(最大限適用時)
家族割 1人:なし
2人:▲660円
3人:▲1,210円
1人:なし
2人:▲550円
3人:▲1,650円
4人:▲2,200円
おうち割光セット ▲1,100円 ▲1,100円
加入〜半年間の料金
(勝手に割引時)
4,928円
(3,278円)
3,828円
(2,178円)
半年〜1年後の料金
(勝手に割引時)
同上 4,928円
(3,278円)
2年目以降の料金
(勝手に割引時)
同上 6,028円
(4,378円)
ふぁいりん

あれ?別に安くなって、、、ない?

わいりん

期間・条件によってはむしろ高くなってるところもあるわね

今回の新プラン「メリハリ無制限」でソフトバンクが行ったのは基本料金の値下げ」「シンプル化」

従来各種割引を適用して安く見せていた部分を振り分け直し、シンプルにわかりやすく、ひとりでも加入しやすい価格に改定したものです。

シンプル化で廃止になったのは次の3つ。

  • 半年おトク割(半年間1,100円引き)
  • 5G料金(月額1,100円)
  • 5G1年おトクキャンペーン(1年間1,100円引き)
わいりん

5G料金「上げて下げる」とかエレベーターかよw

ふぁいりん

5G料金がなくなって、従来の4G料金で5Gも使えるようなったんですね

「半年おトク割」は単純に廃止となってしまったので、ここを捕まえて「改悪」という声が上がっているのかもしれません。

しかし、その代わりに2年目以降も変わらぬ価格で使えるようになったので、トータルで見るとおトクになっているはずです。

「メリハリ無制限」を「メリハリプラン」と比較した結果、次のようなことがわかりました。

  • 割引に依存しない本体価格の値下げ
  • 期間限定割引なし/ずっと同料金
  • 4G価格で5Gも使える
  • 家族割が3人でMAXに
わいりん

家族割が3人でよくなったのは良き

テザリングの違い

「メリハリ無制限」と「メリハリプラン」で大きく変わった点はもうひとつ。従来月額550円かかっていた「テザリング」が無料になりました。

ふぁいりん

これは純粋に改善ポイントですね!

わいりん

お嬢さん、それはちょっと違うかもよ

「テザリング」とはスマホをモバイルWi-Fiルーター代わりに使って、PCなどの他の機器をインターネットに接続できる仕組みです。

従来の「メリハリプラン」では特に容量制限を設けず、550円支払えば契約容量内ばテザリング可能でした。

特に主要動画サービスやSNSがカウントフリーになる「動画SNS放題」がテザリング時も適用されたため、動画をテレビなどの他の機器で、事実上無制限で見ることができたのです。

今回「メリハリ無制限」ではスマホのデータ使用量は無制限としながらもテザリングにおいては月30GBの容量制限を設けました。

そこが、従来テザリングで動画を楽しんでいた一部のユーザーから「改悪」と言われているようなのです。

わいりん

裏技が使えなくなった感じなのね

しかしテザリング利用は動画視聴だけではありません。PCに接続してギガバイト単位の大容量データを送受信したり、家族のスマホをつないでパケット代を節約したり、といった使い方をした場合、想定以上の負荷が通信ネットワーク全体にかかってくる可能性があります。

将来的に5Gネットワークが網羅され、次世代の通信インフラが確立するまでは「無制限」開放は待ってほしい、というのがキャリア側の本音ではないでしょうか。

ちなみに余談ですが、「無制限」といって思い出されるのがクラウド型のモバイルWi-Fiルーター。かつて「無制限」を売りに拡販していましたが、過度の通信トラフィックにネットワークが耐えられず、大規模な通信障害を次々引き起こしたのは記憶に新しいところです。
障害の原因は無責任に「無制限」を謳った運営会社にありますが、これらのサービスにSIMを提供していたのがソフトバンクだったと言われています。
「無制限」を謳ったときのユーザーの怖さをソフトバンクはよく知っている、とも言えるのかもしれません。

  • テザリングは無料になったけど30GBに制限

ドコモ「5Gギガホプレミア 」との比較

「メリハリ無制限」の最大のライバルといえるのがドコモの「ギガホプレミア 」。このふたつのプランも比較してみましょう。比較対象は5Gプランの「5Gギガホプレミア 」。2年縛りなしのプランで比較しました。

■「メリハリ無制限」「5Gギガホプレミア」料金比較

プラン名 メリハリ無制限 5Gギガホプレミア
基本料金 7,238円 7,315円
〜3GB ▲1,650円 ▲1,650円
割引前料金
(〜3GB)
7,238円
(5,588円)
7,315円
(5,665円)
割引後価格(最大割引適用時)
家族割

新みんな家族割
1人:なし
2人:▲660円
3人:▲1,210円

みんなドコモ割
1人:なし
2人:▲550円
3人:▲1,100円
光回線割引 おうち割光セット
▲1,100円
ドコモ光セット割
▲1,100円
割引後価格
(〜3GB)
4,928円
(3,278円)
5,115円
(3,465円)

「メリハリ無制限」の方が少しだけ安いようですが、「5Gギガホプレミア 」は2年契約、あるいは支払いをdカード払いにすることで187円割引になりますので、適用後はきっちり4,928円(家族3人以上/光セット割込み)となります。

「メリハリ無制限」は、ドコモをしっかり研究して、よりシンプルなプランに設定したことがわかりますね。

5Gギガホプレミア

【改悪?】ソフトバンク「メリハリ無制限+」は何が変わった?「ペイトク」って何がおトク?

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