楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」のおすすめポイントとデメリットについて解説します。
楽天モバイルは、「楽天グループ」が展開している携帯電話事業です。
ドコモ、au、ソフトバンクにつぐ「第4の通信キャリア」として国から認可を受けた通信事業者(MNO)で、直近2年で急激な成長を見せています。
楽天モバイルを検討している方は、楽天モバイルを”利用するメリット”や”使う上でのデメリット”が知りたいと考えているでしょう。
- 楽天モバイルは使いやすいの?
- 自分にとって楽天モバイルは合っているのかな?
- 楽天モバイルに悪い部分ってないのかな?
楽天モバイルの詳細が知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね
- 楽天モバイルのおすすめポイント
- 楽天モバイルのデメリット
- 楽天モバイルが向いている人・そうでない人
楽天モバイルってどんなサービス?
楽天モバイルは、大手IT企業「楽天グループ」が提供する通信サービスです。
2020年4月にサービスを開始したばかりですが、たった2年で500万回線以上の契約数を誇ります。
他社のMVNOとの大きな違いは、自社回線を提供していること。
現在の提供エリアの拡大を目指しており、今後は第4の通信キャリアとしてさらなる成長が見込まれています。
また、提供するプランは、“1GBまで基本料金0円”と使いやすい設定になっていることも人気の一つです。楽天モバイルは、その性質から「サブ回線として利用したい」と考える人におすすめできるサービスと言えます。
楽天モバイルのサービス概要
楽天モバイル | |
---|---|
通信プラン | Rakuten UN-LIMIT |
運営会社 | 楽天モバイル株式会社 |
料金プラン | ~1GBまで:0円※7月より1,078円 ~3GBまで:1,078円 ~20GBまで: 2,178円 通信無制限:3,278円 |
通話料金 | 専用アプリを使用:無料 その他の通話:22円 / 30秒 |
通話定額プラン | 10分かけ放題:1,100円 |
利用回線 | 楽天回線 パートナー回線 |
端末購入 | iPhone / Android / オリジナル機種 |
国際ローミング | 可能(毎月2GBまで無料) |
支払い方法 | クレジットカード |
デビットカード | |
口座振替 | |
サポート | 店頭サポート / オンラインサポート |
楽天モバイルを紹介する上で欠かせないポイントは、やはり料金プランです。
メイン回線として使う場合は、”3,278円で通信が無制限”。
サブ回線として使う場合は、”1GBまで0円利用”※。
自分の用途に合わせて、料金が切り替わるのは嬉しいポイントと言えるでしょう。
※7月より自動適用される新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」では「3GBまで1,078円」に変更となります。
3,278円で通信無制限は嬉しい!
楽天モバイルの通信速度
自社回線を利用しているみたいだけど、
大手の回線と比較してどうなんだ?
まず、以下の表で楽天モバイルの通信速度をチェックしてみましょう。
時間帯 | 下り | 上り |
---|---|---|
朝 | 36.62Mbps | 23.49Mbps |
昼 | 34.31Mbps | 20.09Mbps |
夕方 | 40.29Mbps | 20.24Mbps |
夜 | 35.64Mbps | 19.59Mbps |
深夜 | 46.67Mbps | 12.14Mbps |
楽天モバイルの通信速度は、大手3社と比べるとやや劣ります。とはいえ、このデータを見る限りは実用上十分な速度が出ています。
楽天モバイルの場合、この表のような平均値ではなかなか表現できない「つながりにくさ」があるのは事実ですが(くわしくは後述します)、つながっている場合の速度は文句なし。上り速度も速いのも特徴的です。
5Gにも対応しており、回線の品質を改善する動きも見られるため、今後は通信環境がどんどんよくなっていくでしょう。
楽天モバイルを他社と比較
楽天モバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクが展開する3大オンラインプランと比較されることが多い通信プランです。
- メイン端末として大容量利用したい場合
- サブ端末として小容量利用したい場合
それぞれに分けて、比較してみましょう。
- メイン端末として大容量利用したい場合
比較対象 | 毎月の通信量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
楽天モバイル | 無制限 | 3,278円 |
ahamo(ドコモ) | 20GB | 2,970円 |
povo2.0(au) | 20GB | 2,700円 |
LINEMO(ソフトバンク) | 20GB | 2,728円 |
メイン端末として大容量利用したいという場合、データ通信量と料金を見ると、楽天モバイルの「通信量無制限」が目立ちます。
もちろん他社プランにもそれぞれ優れている面はありますが、通信量無制限は楽天モバイルの強みと言えるでしょう。
- サブ端末として小容量利用したい場合
比較対象 | 毎月の通信量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
楽天モバイル | 〜1GB | 0円※7月より1,078円 |
〜3GB | 1,078円 | |
ahamo(ドコモ) | 20GB | 2,970円 |
povo2.0(au) | 1GB(7日間) | 390円 |
3GB | 990円 | |
LINEMO(ソフトバンク) | 3GB | 990円 |
サブ端末として小容量利用したいという場合は、ahamo以外の3社が横並びとなっています。
ただし、1GBまでの利用の場合、楽天モバイルは月額0円で利用できる点が強みです。
7月よりはじまる新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」では、「1GBまで無料」がなくなり「3GBまで1,078円」に変更となります。既存契約者も対象ですのでご注意ください。
なお、最大4ヶ月間は1GBまで実質無料で使えるキャンペーンも開催中です。
楽天モバイルのおすすめポイント10選
楽天モバイルのおすすめポイントが知りたいです!
ここからは、楽天モバイルのおすすめポイントを項目別に解説していきます。
ご紹介するおすすめポイントは、以下の9点です。
- データ容量が使い放題
- 通話・SMSもかけ放題
- 1GB以下の利用なら月額0円
- eSIM対応
- 端末を格安購入できる
- モバイルルーターとして使える
- 契約金・違約金が掛からない
- デビットカード支払いができる
- 楽天ポイントが貯めやすい
- 店頭サポートが受けられる
それぞれくわしく解説しますね!
おすすめ ❶|データ容量が使い放題
楽天回線のエリア内では、月々3,278円でデータ容量が使い放題になります。
大手3社の無制限プランは、最低でも月額7,000〜8,000円の利用料金がかかります。
その観点でも、格安でデータが使い放題になることは楽天モバイル最大の強みと言えるおすすめポイントです。
ただし、注意点として1日の通信には10GBまでの制限がかかることを覚えておきましょう。
とはいえ1日で10GBを使うことはそうそうないので、通常利用ではあまり気にする必要はないでしょう。
おすすめ ❷|通話・SMSもかけ放題
楽天モバイルでは、専用の通話アプリ「Rakuten Link」を利用すると無料で通話がかけ放題になります。
さらに、通話だけでなくSMSの利用も無料です。
ほかの格安SIMでは、通話かけ放題は有料オプションとして提供していることがほとんどです。
通話アプリを切り替えるのは面倒に感じることもあるかもしれませんが、それだけで無料通話ができるメリットは大きいでしょう。
LINE通話やSkypeの場合、友人以外には使いにくいシチュエーションも多いはずです。
その点で、通常の通話が無料になるのは嬉しいポイントですね。
おすすめ ❸|1GB以下の利用なら月額0円※
楽天モバイルでは、1GB以下の利用で月額料金が0円になります。
専用通話アプリ + 毎月1GB利用を使いこなせば、0円運用も可能。
1GB以上利用した場合でも、3GB、20GB、無制限と徐々に料金が加算されていく方式です。
そのため、必要に応じて使う“サブ回線”としても活用しやすい料金システムと言えるでしょう。
月額0円は魅力的ですが、1点だけ注意点があります。
それは、2回線目以降は1GB以下でも1,078円の基本料金がかかることです。
複数回線を検討している方は、覚えておきましょう。
7月よりはじまる新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」では、「1GBまで無料」がなくなり「3GBまで1,078円」に変更となります。既存契約者も対象ですのでご注意ください。
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おすすめ ❹|eSIM対応
楽天モバイルはeSIMにも対応しているので、先にご紹介した“サブ回線”としての運用に最適です。
2018年に発売されたiPhone XS/XR以降のiPhoneは表示仕様でeSIMに対応しているので、現在ご契約中のプランを解約することなく楽天モバイル回線を追加可能です。
ふたつの回線は設定アプリで簡単に切り替えることができるので、通話用と通信用と回線を分けたり、普段は主回線を使ってデータ量が足りなくなったらサブ回線に切り替えたり、といったさまざまな使い方が可能です。
おすすめ ❺|端末を格安購入できる
楽天モバイルでは、複数のオリジナル端末を取り扱っています。
オリジナル端末はキャンペーンの対象になることが多く、”実質0円で契約できる”ことも。
また、iPhoneをはじめとする定番機種も用意されています。
iPhoneについても透明性の高い価格設定となっており、Apple公式と同価格で販売しています。
定番機種をフェアな価格で提供していることも、評価が高いポイントです。
おすすめ ❻|モバイルルーターとして使える
楽天モバイルはテザリングも無料なので、スマホをモバイルルーター代わりに使うこともできます。
テザリングとは、PCやタブレットをスマホの回線に繋ぐ技術。
楽天モバイルのテザリングは申込不要で無料利用できます。
楽天モバイルの無制限プランと組み合わせれば、毎月3,278円で利用できるスマホ兼モバイルルーター端末の誕生です。
ちなみに楽天モバイルではモバイルWi-Fiルーター「Rakuten Wi-Fi Pocket 2」も製品としてラインアップ。端末代0円で購入できるので、モバイルWi-Fiルーターとしての運用もおすすめです。
外出先でPCを使う人には嬉しいポイントよね
おすすめ ❼|契約金・違約金がかからない
楽天モバイルでは”契約事務手数料”がかかりません。
1GB以下0円の料金プランも相まって、気軽に契約できる点は万人におすすめできるポイントです。
さらに、解約時の”契約解除料”も無料に設定されています。
「楽天モバイルが自分には合わない」と感じた場合でも、余計な料金がかからずに解約ができます。
余計な費用をかけたくないと考えている方でも、楽天モバイルは安心して契約できる格安SIMです。
おすすめ ❽|デビットカード支払いができる
楽天銀行では、以下の2つのデビットカード支払いに対応しています。
- 楽天銀行デビットカード
- スルガ銀行デビットカード
デビットカードに対応している格安SIMは少ないため、これは嬉しいポイントです。
ただし、2023年1月までにスルガ銀行デビットカードの取り扱いは終了します。
今後楽天銀行デビットカード1本になる点については、頭に入れておきましょう。
デビットカード以外では、クレジットカード・口座振替の支払い方法が利用可能です。
おすすめ ❾|楽天ポイントが貯めやすい
楽天モバイルでは、利用料金の1%が楽天ポイントとして還元されます。
※7月からはじまる新プランでは+1倍、計+2倍の楽天ポイントが還元されます。
小さなことかもしれませんが、普段から楽天市場で買い物をする方であればメリットに感じられるはずです。
ポイントの対象範囲は、以下のサービスです。
- Rakuten UN-LIMITプラン料金
- ユニバーサルサービス料
- 電話リレーサービス料
- 通話料(10分(標準)通話かけ放題、国際通話、国際通話かけ放題含む)
- 電話番号シェアサービス
- SMS送受信料
- マカフィー® モバイル セキュリティ Android版
- 楽天モバイルWiFi by エコネクト
- スマホ操作遠隔サポート
- あんしんコントロール by i-フィルター
- あんしん操作サポート
- スマホ交換保証プラス
- ノートン™ モバイル セキュリティ
- 持ち込みスマホあんしん保証
- 故障紛失保証 with AppleCare Services
- あんしん保証with AppleCare Services for Apple Watch
- データチャージ
さらに楽天モバイル会員なら、SPU(スーパーポイントアッププログラム)が常に1倍プラスされるので、楽天グループの他のサービスご利用時もおトクになります。
このように、楽天グループ内でのサービス連携によるポイントアップのしくみは「楽天経済圏」とも呼ばれ、他の大手通信キャリでもかなわない楽天モバイルの大きな強みとなっています。
楽天経済圏しか勝たん
おすすめ ➓|店頭サポートが受けられる
他社のMVNOや格安SIMにないメリットが、店頭サポートの提供です。
多くの格安SIMでは、料金を安く抑える代わりに対応を”オンラインのみ”としています。
しかし、楽天モバイルでは全国各地に店舗を設置して、店頭でのサポートにも対応。
これは、格安SIMとしてのポジションだけでなく「第4の通信キャリア」の立ち位置を狙う楽天モバイルだからこその強みと言えます。
楽天モバイルは「オンラインサポートだけでは不安…」と考える方でも、安心して利用できる格安SIMです。
楽天モバイルのデメリット5選
楽天モバイルのデメリットって何なの?
ここまで楽天モバイルの良さを解説してきましたが、デメリットが気になる方も多いでしょう。
楽天モバイルを利用する上で、デメリットと感じる点は以下の5つです。
- 通信エリア外だと制限が発生する
- 自社回線エリアがまだまだ狭い
- 対応周波数(バンド)が狭い
- 地下や屋内の通信が弱い
- 通話アプリが使いにくい
それぞれについてくわしく解説するわね
デメリット ❶|通信エリア外だと制限が発生する
データ量無制限が魅力の楽天モバイルですが、条件によっては通信制限が発生します。
楽天モバイルの無制限通信は、楽天回線のエリア内が対象です。
対象エリア外(パートナー回線エリア)で利用する場合は、毎月5GBまでのデータ制限がかかります。
つまり、エリア外で利用する場合は楽天モバイルのメリットが活かしきれません。
自分の生活エリアが楽天回線の圏外になっている場合は、大手3社のオンラインプランを検討してみましょう。
- ahamo
- povo
- LINEMO
上記の3つは、楽天モバイルを検討している方の求める条件にも当てはまるメリットが多いプランです。回線エリアを事前にチェックして、自分にあった格安SIMを検討してみましょう。
楽天回線のエリアは”通信・エリア | 楽天モバイル”から確認できるのよ
デメリット ❷|自社回線エリアがまだまだ狭い
エリア外の通信制限と合わせて、自社回線エリアがまだまだ狭いこともデメリットとして挙げられます。
エリアが広がらないことには、データ量を無制限で利用できるメリットが活かせません。
地方に住んでいる方にとって、エリアが狭いことは大きなマイナスポイントになってしまうでしょう。
ただし、都市部の対応は済んでおり、現在も順次エリアが拡大しています。
楽天モバイルを使いたい方は、自分の地域がエリア内に入るまで待つのもアリでしょう。
デメリット ❸|対応周波数(バンド)が狭い
大手3社では「プラチナバンド」と呼ばれる速度が出やすい周波数に対応しています。
しかし、楽天モバイルはまだ総務省の認可が降りておらず、プラチナバンドが割り当てられていません。
他社と比べて割り当てられている周波数が少ないことは、楽天モバイルの課題と言える点です。
対応バンドの詳しい説明については、以下の記事で詳しく解説しています。
詳細が気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
デメリット ❹|地下や屋内の通信が弱い
さらに、楽天回線の特徴として、地下や屋内の通信に弱いことが挙げられます。
この点については、楽天モバイルの公式でも触れられています。
楽天回線エリアとパートナー回線エリアとの境界付近や、地下と屋外・大きな商業ビルと屋外を移動するときに通信・通話が切断されたり、一時的にご利用になれない場合があります。
引用:通信・エリア | 楽天モバイル
地下や屋内の通信は基地局の整備状況にも関係しているため、すぐには改善できない部分です。
繋がりにくいと感じた場合は、パートナー回線に切り替えて対応する必要があります。
パートナー回線の提供エリアは、徐々に楽天回線に切り替わっている状況です。
パートナー回線の提供状況は以下のページで案内があるので、一度確認しておきましょう。
パートナー回線エリアから楽天回線エリアへの切り替えについて | その他のお知らせ | 楽天モバイル
デメリット ❺|通話アプリが使いにくい
楽天モバイルの通話アプリ「Rakuten Link」は、ユーザーの間で使いにくいと言われています。
ユーザーの主な意見は、以下のとおりです。
- 通話品質が悪い
- 通知から折り返すとアプリが開かない
- iPhoneとの相性が悪い
Rakuten Linksは、LINE通話などと同様にネット回線を利用した通話アプリです。
そのため、回線の調子によっては通話品質が安定しないこともあります。
「標準アプリで通話がしたい」「通話品質を重視する」と考えている方は、10分通話かけ放題オプションを検討しましょう。
月々1,100円で契約できる10分通話オプションを利用すれば、標準アプリでも10分間まで無料通話が可能です。
自分の利用状況に応じて、専用アプリを利用するか、有料オプションを契約するかを選ぶようにしましょう。
楽天モバイルはどんな人におすすめ?
それじゃあ、楽天モバイルはどんな人におすすめなのかな?
なかなか気になるデメリットもあるみたいだしね
ここからは、さまざまな要素を考慮して楽天モバイルがおすすめな人、おすすめしない人の特徴を紹介していきます。
自分がどちらに当てはまるか、ぜひチェックしてみてください。
楽天モバイルがおすすめできる人
以下の条件に該当する人は、楽天モバイルがおすすめな人です。
- サブ回線として使いたい人
- 楽天モバイルは毎月
1GBまでは0円。それ以降も使ったデータ量に応じて課金される段階制プランなので、サブ回線として使うのに最適です。 - 楽天回線のエリア内に住んでいる人
- 楽天回線のエリア内では、毎月3,278円でデータ通信量が無制限になります。
- テザリングを多く利用する人
- 楽天モバイルのデータ量無制限と組み合わせれば、テザリングも使い放題です。
- 楽天のサービスをよく利用する人
- 楽天モバイルでは、利用料金の1%が楽天ポイントとして還元されます。そして楽天モバイルに加入しているだけでSPU(スーパーポイントアッププログラム)が1倍プラスされるので、楽天サービスをよく利用する方には最適です。
1GBまで0円、無制限で使えて3,278円、そして楽天ポイントがザクザク貯まる。
実際に楽天モバイルをお選びになるのは、このメリットを熟知したこんな方が多いようです。
- 多少のつながりにくさは理解した上で、大容量を使い倒したい
- つながりやすさを確認するため、サブ回線として試してみたい
- 楽天サービスをおトクに利用したい
カシコイ消費者向きってことね
楽天モバイルをおすすめしない人
下記に該当する場合は、残念ながら楽天モバイルは向いていないかもしれません。
他社の格安SIMを検討してみましょう。
- 回線品質を重視する人
- 楽天モバイルでは、まだまだ回線品質が安定していません。
通信品質を重視する場合は、ahamoやpovo、LINEMOのような大手キャリアの回線が使えるプランを検討しましょう。 - 楽天回線のエリア外に住んでいる人
- 楽天回線のエリア外では、楽天モバイルの良さが活かしきれません。
エリアが広がるまで待つか、他社の格安SIMを検討してみましょう。
どうしても試してみたい場合は、まずはサブ回線(eSIMやモバイルルーター)での利用を考えてみてください。 - 通話の際にめんどうな操作をしたくない人
- 楽天モバイルの通話は、専用アプリ「Rakuten Link」を利用することで無料になります。
アプリの切り替えを忘れがちになりそうな人は、他社の格安SIMを検討してみましょう。
楽天モバイルは、現時点では通信品質がまだ安定していないため、すべての人におすすめできるサービスとは言い難い部分があるのは事実です。
どうしても通信品質は重視したいという方はahamoやpovo、LINEMOを、店頭サポートが必要という方はUQモバイルやワイモバイルも検討されるといいでしょう。
楽天モバイルの評判は?
ここまで紹介した内容のほかに、利用したユーザーの評判が気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、実際のユーザーの良い評判、悪い評判を紹介していきます。
ぜひ検討時の参考にしてみてください。
忖度なしなのよ
楽天モバイルの良い評判
楽天モバイルの良い評判では「サポートや手続きがわかりやすかった」といった意見が見られました。
あまりスマホに詳しくない人でも、わかりやすい手順で手続きが進められる点は評判が良いポイントです。
楽天モバイルの悪い評判
楽天モバイルの悪い評判を探すと「とにかく繋がりにくい」といった意見が目立ちます。
楽天回線はまだまだ新しいこともあり、ユーザーから見ても通信品質が課題となっているようです。
メイン回線としての利用に不安を感じる方は、サブ回線利用を検討してみるとよいでしょう。
楽天モバイル以外のおすすめ格安SIMは?
楽天モバイル以外におトクな格安SIMはないのかな?
ほかの格安SIMと比較検討したい場合は、以下の記事をチェックしてみてください。
楽天モバイルを含めたおすすめの格安SIM12選を紹介しています。
楽天以外にも選択肢はたっぷりあるのよ
楽天モバイルに関するよくある質問
楽天モバイルの利用を検討する方から、よく耳にする疑問についてQ&A形式で回答していきます。
まとめ:おトクな楽天モバイルを契約しよう!
この記事では、格安通信プランの代表格である「楽天モバイル」についてまとめてきました。
- 楽天モバイルは自社回線を提供する格安SIM
1GBまでは月額0円で利用できる- 月額3,278円でデータ量が無制限で使える
- 専用アプリで通話料が無料になる
- 店頭サポートが受けられる
楽天モバイルは、メイン回線、サブ回線どちらでも使える格安SIMです。
専用アプリで通話が無料になるのも嬉しいポイント。
この記事を見て乗り換えを検討している方は、ぜひキャンペーンページもチェックしてみてください。
楽天モバイルは、常に複数のキャンペーンを実施しています。
内容によってはかなりおトクに契約できることもあるので、キャンペーンは必見です。
楽天モバイルを利用して、おトクな通信ライフを送りましょう!