ども、とんじるです。ぶっひん。
とんじるの娘が今年大学生になります。理系専攻なのでいわゆる「リケジョ」になるらしいんですが、そうなると自分専用のパソコンが必要になるみたいです。そこで今回は、今年春からリケジョになる女子とそのお父さんのために、オススメのノートパソコンを選んでみますよ。
デザインがいいのは大前提!リケジョならスペックにもこだわれ!
最近のノートパソコンはおしゃれなモデルが増えましたよね。やっぱり女子ですから黒くて無骨なパソコンじゃかわいそうってもの。軽くておしゃれなデザインで選びたくなるのもよーくわかります。
でもですね。リケジョならば見た目だけじゃなくてパソコンの中身にもこだわりたいところです。
一般的にパソコンの使い方で一番多いのはインターネットでの調べ物。これに関しては特にスペックの高さは必要になりません。ネットで調べ物をするならスマホでもタブレットでもいいわけです。
でも大学生の場合はレポートの提出がありますよね。レポートはパソコンで作らなくてはいけないというわけではありませんが、さまざまなところから資料を入手してまとめるにはパソコンのほうが断然効率的です。一度作ったデータを加工して再利用する、なんてのもパソコンならではの使い方ですね。
そうなるとWordやExcelといったお父さんおなじみのソフト、そしてPowerPointも使えるといいですね。パワポは他のOfficeソフトに比べてマシンのパフォーマンスを要求しますから、それ相応のスペックが必要になってきます。
そしてもうひとつ。少なくとも大学4年間は使い続けられるスペック、さらに理系学生の場合は大学院への進学も考えられるとなると、都合6年間使い続けることになるかもしれないことを想定して選んでいく必要があります。
なのでリケジョには「おしゃれなデザイン×4〜6年使えるPC」をオススメしたいのですね。
「リケジョノート」のおすすめスペック
それではリケジョにおすすめの「リケジョノート」を選ぶ上で、どのくらいのスペックが必要なのでしょうか?今回チョイスするPCの基準スペックを考えてみましょう。
おしゃれなノートPCの筆頭としてはMacがありますが、リケジョの場合がWindowsチョイスすることをおすすめします。
文系の場合はMicrosoft Officeが動けばいいのでMacでも問題ないのですが、理系学生の場合は授業や研究室でパソコンを使うことも多いです。理系の教室や研究室にあるパソコンはWindowsである場合が多く、また文系では使わない解析系のソフトなど、Windowsしか対応していないソフトも使う機会が多いと思います。
自分のパソコンに解析系ソフトを入れるかどうかは専攻する学科にもよる部分ですが、少なくとも学校のパソコンと使い勝手の異なるMacは避けたほうがいいでしょう。
リケジョノートのおすすめスペック
- OS:Windows 10 Home
- ソフト:Microsoft Office 2016 Home and Business(大学によっては不要)
- CPU:インテル Core i5相当
- メモリ:8GB
- ストレージ:SSD 256GB
- ディスプレイ:13インチFHD(1,920×1,080)相当
CPU
CPUとはPCの「脳みそ」にあたる部分で、「プロセッサ」ともいいます。メーカーはインテルとAMDが有名ですが、今回は選択肢の多いインテル製CPU搭載のマシンを選んでいます。
インテルではモバイル向けの「Core M」というCPUも製造していますが、これはWebブラウジングやメール程度なら大丈夫ですが、リケジョの場合はOfficeアプリでレポートをまとめて、さらに専用ソフトもを使いたい、となると役不足(安いんですけどね)。今回はインテル「Core i7」か「Core i5」をチョイスしました。
資料を調べながらレポートや論文をまとめるならCore i5でも十分ですが、建築や機械設計などで3D CADソフト、情報系で動画編集やCGを動かすとなるとCore i7という選択肢も視野に入れておきたいところです。
メモリ
メモリとは作業机でいう机の広さ、作業スペースとなります。当然数値の大きい方がいいですが、安い部品ではないのでバランスが大事です。4GBが標準スペックですが、これだと心もとないのでちょっと足して8GB。最低限これだけあれば複数のアプリを開きながらの作業も大丈夫かと思います。ここも16GBあればベストですが、予算との相談ですね。
ストレージ
ストレージとは直訳すると「倉庫」。データの保存場所になります。「ハードディスク」と言われる部分ですが、最近のモバイルノートはハードディスクを使っていません。ハードディスクは安くて大容量ですが「重い、うるさい、落とすと壊れる」といったモバイルに不向きな特性を持っています。
リケジョ向けノートPCとしてはハードディスクに代わってSSDを採用したモデルを選びましょう。256GBあれば普段使いには問題ないでしょう。お家にはバックアップ用の外付けハードディスクを用意しておくとよいです。
ディスプレイ
ディスプレイ、モニタの大きさは13インチ相当としました。10インチレベルになればモバイル性は増しますが、今回は「1台持ち」前提ですので、ある程度のモニタサイズは必要。この条件でも最近はけっこういいチョイスができそうですよ。解像度はフルHD(1,920×1,080)以上を選びたいところです。
Microsoft Office
Officeソフトについては今回は「なし」で考えます。すでに家にOfficeのライセンスがある場合はアップグレード版が購入できますし、キャンペーンなどで金額が大きく変わるので、比較しやすいよう今回はハードのみの構成で考えてみましょう。
特に大学によっては学校でライセンス契約しているケースもあるようです。
インターフェイス
おしゃれノートについては、インターフェイスはある程度妥協していくポイントかと考えています。「薄く軽く」作っていく上で、接続ポートの種類や数は、どうしても犠牲になっていってしまう部分。各社それぞれ工夫しているところでもありますが、同じ土俵で比較しづらい点でもありますので、今回は特に「これ」という仕様は決めないでいきます。
デザイン
リケジョにオススメするPCはデザインがよくないとね。いくら性能が良くても「まっくろ」なPCじゃ興ざめです。オシャレな外観とカラーリングもポイントです。
学割について
メーカー各社のオンラインストアでは現在学割キャンペーン中!学割の内容やエントリー方法は各社異なりますので下記のリンクからご確認ください。キャンペーン価格からさらに値引きされますからね。忘れずにエントリーしましょう。
[st-kaiwa1]それではリケジョにオススメノートPC!いってみよう![/st-kaiwa1]
Dell Inspiron 13 7000(インスパイロン13 7000)
OS | Windows 10 Home (64ビット) 日本語 |
CPU | 第8世代インテル Core i7-8565U プロセッサー |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
ディスプレイ | 13.5インチ(2,256×1,504) |
重量 | 約1.33kg |
カラー | プラチナシルバー、ピンクシャンパン |
価格(メーカー直販サイト) | 104,533円(税込) |
最初に選んだのはデルのInspiron 13 7000。InspironシリーズはデルのノートPCの中心的なラインアップで、その中でも7000シリーズは上位機種となります。この上にXPSというモデルもあるのですが、コスパとスペックで考えてこの機種をチョイスしました。i7搭載でカラーがシルバーとピンクから選べるのがオススメポイント。ピンクも淡い感じでおしゃれです。
HP Pavilion 13(パビリオン13)
OS | Windows 10Home(64bit) |
CPU | 第8世代インテル Core i5-8265U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
ディスプレイ | 13.3インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ (1,920×1,080) |
重量 | 約1.26kg |
カラー | SAKURA、モダンゴールド |
価格(メーカー直販サイト) | 82,000円(税別) |
次は世界最大のパソコンメーカー、HPのPavilion 13。この春登場した新製品がいきなりキャンペーン価格で登場です。
i5/8GB/256GB SSDというスペックで8万円代前半。探せばもっと安いモデルはあるんですが、このモデルをチョイスした理由はこのカラーリングですね。Pavilionシリーズの中でもこの13インチモデルにだけ設定された「SAKURA」。海外モデルでありながら日本語名なのが泣かせますね。
泣かせるといえば「パビリオン」というブランドネームも、かつて「コンパックショック」と言われたパソコンの価格破壊をもたらしたメーカー「コンパック」のブランドネームだったんですよね。HPに吸収されてもブランドネームが生き続けているのもおじさん世代にはたまりません。リケジョには全然関係ないですが。
[st-kaiwa1]この商品はHP Direct Plusオンラインストア専売品です[/st-kaiwa1]
LG gram 13インチモデル
OS | Windows 10Home(64bit) |
CPU | 第8世代 インテル Core i5-8265U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
ディスプレイ | 13.3型・フルHD(1,920×1,080) |
重量 | 約965g |
カラー | ホワイト |
価格 | 146,880円(税別) |
続いては韓国のメーカーLGから。LGというと有機ELディスプレイが有名でテレビとかの印象が強いと思います。「PCなんて作ってたの?」という方も多いかと思いますが、このPC、なんといっても「軽い」んですよ!13.3インチモデルならなんと1kgを切る超軽量ボディ。もうそれだけで十分価値があるんですが、ホワイトボディも女子にはうれしいポイントですね。
2018年モデルは標準で4GB/128GBだったのですが、2019モデルからメモリ/SSDも増量されてオススメ度がまた増しました。
LGは公式オンラインストアがないのでビックカメラ.comにリンク貼っておきますね。
Lenovo IdeaPad 720S
OS | Windows 10 Home(64bit) |
CPU | 第8世代インテル Core i5-8250U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
ディスプレイ | 13.3型ワイド・フルHD光沢なし IPS液晶 (1,920×1,080) |
重量 | 約1.14kg |
カラー | プラチナ |
価格(メーカー直販サイト) | 84,035円(税込) |
最後はレノボから。レノボはThinkPadというブランドが有名ですが、こちらは家庭向けPCのブランドIdeaPad 720Sというモデルです。色については華やかさはないものの、シンプルで飽きのこないデザインと言えます。なによりこの製品の魅力は価格。第8世代Core i5搭載の軽量ノートが8万円代で買えるんですから、いい時代です。
リケジョ向けおしゃれノートPCは公式オンラインストアで購入がオススメ
というわけで、とんじるセレクションのリケジョ向けおしゃれノート、いかがだったでしょうか?海外メーカーの製品ばかりになってしまいましたがこれは偶然。てゆうか国内メーカーの製品、デザインがちょっとイマイチなのと価格が高い。もうちょっと頑張って欲しいところ。
これらの製品、それぞれ公式のオンラインストアで購入が可能です。パソコンは見た目だけでなく中身も大事ですから、ご自分の目的や用途に合わせてスペックを細かく選んで買うのが正解。おしゃれノートで言えば、気に入ったデザインのパソコンがあったら、中身は自分の懐具合に合わせて細かく調整できた方が、最終的には納得感の高い買い物ができると思っています。
よく「パソコン詳しくないからお店の人に聞いて選んでもらう」なんて聞きますが、お店だとその場に在庫としてある製品の中から選定されてしまいますし、お店によって「これを売れ」って言われてる製品が必ずありますからね。
だいたいお店の人に聞かれるのは「Office使います?」「海外メーカーでも大丈夫?」「ディスプレイサイズは?」の3つくらいです。今回のケースではすでに「Officeが使える13インチクラスのおしゃれノート」という条件で選んでますから、この点はすべてクリアですよね。
量販店の場合、タイムセールとかチラシとかで、すんごく安い価格設定をすることもありますが、大抵、見た目の価格を安く見せるためにスペックは控えめのものが多いですね。当然カスタマイズなんかできませんから、今回のようなこだわった仕様を選ぶのは難しい。
なのでとんじる的にはオンラインストアでの購入をオススメするんですが、メリットデメリットありますのでちょっとまとめてみます。
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オンラインストアのメリット
- 自分にあった仕様にカスタマイズできる
- 24時間365日いつでも買える
- 重たい箱を持って帰る必要がない
- 大抵量販店より安い(メーカー直販だから)
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オンラインストアのデメリット
- 商品が実際に見られない
- 商品到着まで時間がかかる
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商品到着まで時間がかかるのは通販全般にいえること。その分自分でこだわったカスタマイズができるんだから、首を長〜くして楽しみに待ってみるのもいいんじゃないでしょうか?
今回のめるまえポイント
それでは今回のめるまえポイント(まとめ)です。
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- 「リケジョ向けノートPC」はスペックにこだわれ
- 「リケジョ向けノートPC」はデザイン的にイケてる海外メーカー製がオススメ
- 「リケジョ向けノートPC」は公式オンラインストアでこだわってカスタマイズがオススメ
- 「リケジョ向けノートPC」は8万円〜15万円の予算で購入可能
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どうでしたか?「リケジョ向けノートPC」。お父さんとしては自分で使いたいくらいのスペックだったんじゃないでしょうか?
とんじるも娘のために選んであげなきゃな、って思ってますよ。
そんじゃまた。ぶっひん。
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